Nimonoism

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おしゃれスポーツ『ボルダリング』で死にかけた【前編】

生活 生活-体験談
Sponsored Link

f:id:ni-mo-no:20160823182802j:plain

どうも、煮たやつです!

 

みんなボルダリングって知ってる?!

上の写真みたいな壁を、何もつけないで登るスポーツ。

お手軽ロッククライミングって言ったらわかりやすいかな?

 

めざましテレビとかでたまーに紹介されてるから名前ぐらいは知ってるよね?

まあ知らなくてもなんとなくオシャレって感じはバイブスで伝わると思う。

 

今回はこの、なんかオシャレな雰囲気を感じるスポーツ『ボルダリング』死にかけた話になってます。

 

そうだ、ボルダリングに行こう

そうLINEで誘ったのは僕だった。

誘った相手は週1で一緒にジムに行く友人。

 

彼をボルダリングに誘ったのは

『ジム行って体鍛えるより、鍛えたい筋肉を使うスポーツやった方が楽しいし一石二鳥じゃね??筋トレつまんねーし…』

という僕のエンジョイ思考からである。

 

「やったことないしええよー!」 

交 渉 成 立 !

 

すぐさま『ボルダリング はじめて』でググって、初心者狩りに合わないように下準備をする僕。

軽く調べると、ボルダリングをするには専用の靴が必要だけど、基本レンタルできるから動きやすい格好して行けばいいってことが判明!イェス!

 

次に、県内のボルダリングができる施設を検索してみると、思いのほか数があったので一番安いところをチョイス。

その場所を友人に伝えると、僕は愛車の中途半端排気量アメリカンの安っぽいエンジン音をうならせ、目的地へと向かった。

 

はじめてのボルダリング

ボルダリングってなんかオシャレな感じするから、きっと全面ガラス張りになってるオシャレなとことかでするんやろなーワクワク!!

 

とか思いながらバイクを走らせていると、ネジ作ってる工場の倉庫みたいなとこに着いた。

「あれ?ここ…??」

マップは間違いなくこのネジ倉庫を指している。

倉庫の正面にはおばあちゃんの家の勝手口みたいな銀のドアがついていて、半開きになっていた。

そこから恐る恐る中を伺うと、それっぽい壁が見え、ここだと確信する。

「お、おう…」

バイクを止めて中に入ると、中は思った以上に広く、一面それっぽい壁だった。

てか見た感じ誰もいない・・・。

 

「こんちわー!」

 

 

・・・・・

 

 

「あーい」

 

ボルダリング用の低い壁とは別に設置された、ロッククライミング用のすげー高い壁の上から声がする。

上を見上げると、おっさんがスパイダーマンしていた。

 

「あのー・・・はじめてなんすけどー」

「あー何ー?ちょ待っててー」

 

そういうと、スパイダーはするすると壁を降りてきた。

 

「はじめてなん?」

「あっ、そうです。ここって…どういう感じすかね?」

 

初見ならではのふわふわ攻撃。

 

「ここ今な、店の人おらんから勝手に登っとってええねん!お金は後で払ったらええ」

「あっ、そういう感じなんすねー!えっと…お店の方ではないんですか?」

「ワシはここの常連や、兄ちゃんはじめてってゆーとったな?なら登り方教えてやるからあそこから自分に合う靴選んでき」

「あっ、本当ですか!?ありがとうございます!」

 

というやりとりの後、スパイダーが指差したところに行き、靴を選ぼうとしていたら友人が到着したので一緒に靴を選ぶ。

 

「靴くっさ!!!」

「しゃーないやろw」

 

レンタルシューズお決まりの激臭に鼻を襲われながらも、スパイダーが言っていた「ボルダリングの靴はちょっとキツいぐらいのサイズにした方が、石に足がかけやすい」というアドバイスどおりに靴を選ぶ僕ら。

靴を選ぶと、軽く準備体操をした後にスパイダー先生のボルダリング教室がスタートした。

 

ボルダリングの心得

 

ひとつの壁に登っていいのは一人までや!二人登ったらケガすんで!!

 

石のすぐ横にテープが貼ってるから、同じ色のテープの石だけを手で掴んで壁を登ってってな!色ごとに登る難易度が変わってくるんやで!

足はどこでも置いていいフリーってコースと、足も手と同じ石じゃないとだめな足限ってコースがあって難易度が全然違うんやで!

 

ゴールって書いてる岩を両手で掴んで安定した姿勢がとれたらゴールや!!

 

壁登るのに必要なのは力より技や!

 

張り切って最初から飛ばすと15分で腕が動かなくなるからのんびりしーや!

 

 

と、スパイダーは僕らに荒めに教えてくれたあと、壁をスパイダーマンして持ち場にスパイダーして行った。ありがとうさぎ。

 

いざ、実践

というわけで、ついに実践!!

 

「やろか!」

「おう!」

 

まずは一番な簡単なピンクテープの足フリーコースからやってみた。

 

のぼのぼ・・・ガッ(ゴール石)

 

「めっちゃ簡単w」

 

めっちゃ簡単やった。

 

「一気にランク上げようぜw」

 

次に中級者の青テープの足限コースに挑戦。

 

のぼのぼ・・・

 

ドスンッ!!

 

 

「無理ゲ。」

 

 

軽く行けそうに見えたコースが全然行けない。

悔しくて何度挑戦するも、惨敗。

 

「これカイリキーみたいに腕4本ぐらいないと無理やな…」

「うん。多分SASUKEの3rdステージぐらいむずい」

 

呆然と座り込む僕ら。

と、そこに後から来た定時退社OL3人衆が襲来。

 

へぇ〜こんな女の子も来るんや〜と思いながら見ていると、なんとさっき僕らが登ったのと同じコースに挑もうとしている。

 

「(あー絶対ムリやて…ピンクからしなさい)」

「(逆になんでそこ行こうと思ったの…)」

 

 

「キャッキャ♪ これ登ろうよー

「えーいいよー♪キャッキャ♪」

「頑張ってねー!キャッキャ♪」

 

「(まぁ見とくか…)」

 

 

 

「いっくよ—♪」

 

 

ギューン!!シュパッ!!フォンフォンフォンッ!!グルングルン!!ギュルルルッ!!カカカッ!!フォンフォンフォンッ!!ガシッ(ゴール石)

 

 

「できたー♪キャッキャ♪」

 

 

 

「(・・・・・)」

「(・・・・・)」

 

 

ボルダリングは奥が深い。

 

後でこのOL3人衆と話しててわかった事だが、彼女達は結構前から来てる準常連ぐらいのポジションの人らしい。どうりで…。

 

そんなこんなで、結局3時間ぐらい登りに登った。そして帰る事になった。

 

 

 

 

 

(あれ?ボルダリングで死にかけてなくね??)

 

 

 

・・・・・

 

 

 

「おつかれー!また行こーな!」

「うい!おっつー!」

 

ブゥウウウーン・・・

 

車で颯爽と帰ってゆく友達。

 

 

俺も帰ろう。

 

ヘルメットを被り、キーを挿し、回す。

エンジンをかけようと、クラッチを握る

 

 

握る。

 

 

 

握る。

 

 

 

握れない。

 

 

 

「へっ!?」

 

 

 

全然握れない。

 

 

 

クラッチがびくともしない。

 

 

 

「えええぇぇ…」

 

 

 

試しにブレーキも握ってみる…

 

 

 

ブレーキもびくともしない。

 

 

 

・・・なんと、クラッチとブレーキのわずかな反発力が、僕の乳酸が溜まりきった両腕の握力を上回っていたのだ・・・。

 

 

 

 

 

—次回予告—

 

やめて!クラッチもブレーキも使わずに公道を走ったら事故っちゃう!

お願い、死なないで煮物!あんたが今ここで倒れたら、この月5000PVの弱小ブログはどうなっちゃうの?ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば今月は収益でガリガリ君2本半くらい食べれそうなんだから!!

 

 

次回「煮物死す」。

 

 

デュエルスタンバイ!!